Casa Blanca

葬儀と日常

納棺師の仕事

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いつも男女二人で来て湯灌 納棺をします。

遺体があまりにも重くて ストレッチャーから棺に移すのが大変な時は手伝います。

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女性はメークを担当していて 爪や鼻毛 眉 傷も整え 髭剃り等 綺麗に仕上げ こけた頬 くぼんだ瞼に綿を入れたり 眉間の縦じわを伸ばしたりすると表情も変わります。



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ご遺体用の化粧品は油分がとても多く作られたものでできています

ほんとに大変な仕事です


納棺師を依頼しないご家族もいます。

亡くなった女性の妹らしき方から、化粧をしてあげたいとつぶやくのを聞いて 衛生上使わせない方がいいですが、私のをお貸ししました。

泣きながら口紅をつけて いつも綺麗にしていたから…と何度も塗り重ね…

化粧をしてあげたいという気持ちを思うと その瞬間 衛生面がどうとか一切頭によぎらなかった

衛生上がどうのとか気にする人はこの仕事は無理でしょう。

80代のご夫婦が同じ病院に入院中で 数時間差で亡くなり 同時に出棺という日の前日でした。

お互いに亡くなった事は知らずに旅立ったのです

綺麗になって 生まれ変わってもお嫁さんにもらってあげてねと 横に並んだ棺のご主人に語りかけていました💧

何度もお礼を言われ 気持ちに寄り添えたことは良かったと…


お参りの現場でしか体験できない事は今年も沢山ありました。





師走ですね🍊