Casa Blanca

葬儀と日常

散骨の思い出 追記 ⛵

父が亡くなって17回忌にあたります。当時相模湾冲で散骨いたしました。

穏やかな波 晴天に恵まれ、気持ちの良い空気 親切な船長さん…… 父は泳ぎか得意で海や川が大好きでした。 
子供の頃によく遊びに連れて行ってくれて… 私も自然に泳げるようになりました。

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しばらく停泊して散骨…生花を捧げました。

波と共に流れて行く様は宇宙と一体になっていくようで、想像していたよりも感動的でした。船の鐘が鳴り祈りを捧げ終了
 
岸に向かう船 波に流れて消えて行く父の面影、なぜかスッとした気持ちになりました。


散骨については宗教によっても 各々考え方があります。

実家の宗教は浄土真宗ですが、父の弟が告別式の日に全て散骨しないで少し分骨して欲しいと願い出ました。

実家の敷地内にある先祖の墓で眠らせたいということでした。

兄弟で一人東京に出て働き始め、高度経済成長に乗り事業を始めてからはあまり故郷には帰っていなかったようです。

わだかまりがあると どうしても私に対する見方も鋭くなります。

私はこれで気持ちをスッキリさせてもらった方がよいと思い、叔父が寝たきりの両親を長く看ていたのを知っていたので、相続権を放棄しなかった僅かな土地が私達姉妹に受け継がれるのは叔父達も本望ではないと考え、妹と話し合い手放しました。


結果とても感謝され謝礼金まで頂きました。

そして墓参りにいった際も和やかに迎えられ、本当に良かったと思いました。

これでもし自分のだと主張していたら良くない雰囲気が続いて
しまい、墓参りも行きにくくなっていたでしょう。

叔父が打ち込んでいる小さな仏像彫刻

郵便局員として働いていたかたわら始めた趣味

今では展示会までするほどの腕前になっていて、初めて完成品を見た時あまりの美しさに驚き、全て浄化されたように感じました。

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